当協会の里親を求める愛の手運動は神戸事務所が56年め、大阪事務所が54年めの活動に入ります。半世紀にわたり活動を支えて下さったみなさまにお礼と感謝を申し上げます。
ここ数年の間に児童福祉法の改正や里親や養子制度をめぐる動きが続き、これからの日本の社会的養育の方向が大きく変わろうとしています。
公益社団法人に移行してから5年めとなります今年度の年次総会を下記のように神戸で開催しました。
今年の記念講演は発達心理学がご専門の遠藤利彦氏〈東京大学大学院教育学研究科教授〉をお招きし、「アタッチメントと子どもの発達」というテーマでご講演をいただきました。
「人生早期に子どもと養育者との間に形成されるアタッチメントがいかなる要因によって規定され、それはまたその後の子どもの発達の道筋にどのように影響するか」についての先生のこれまでの研究を踏まえてお話しいただきました。
里親や養親はもちろん、児童福祉に関わる人たちにとっては大変関心の高いテーマで多くの方のご参加をいただきました。
公益社団法人 家庭養護促進協会 平成30年度年次総会
日 時 平成30年5月25日(金)午後1時半~4時半
場 所 こべっこランド(神戸市総合児童センター)
7階 こべっこホール(神戸市中央区東川崎町1丁目3-1)
■交通案内
・JR「神戸駅」下車、南に徒歩5分
・神戸市営地下鉄「ハーバーランド駅」下車、南へ徒歩5分
・神戸高速鉄道「高速神戸駅」下車、南へ徒歩10分
総 会(午後1:30~2:50)
休 憩(午後2:50~3:00)
記念事業(午後3:00~4:30)
「アタッチメントと子どもの発達」
講 師 遠藤 利彦 氏〈東京大学大学院教育学研究科教授〉
【お問合せは】
家庭養護促進協会 神戸事務所へ
TEL 078-341-5046
FAX 078-341-1096
E-MAIL ainote@kjd.biglobe.ne.jp