団体概要

あゆみ と 設立

1960年12月 神戸市で実験的に試みられた「家庭養護寮」(里親として地域の一般家庭で要保護児童を5~6人養育する)を普及・発展させるための任意団体として「家庭養護寮促進協会」が発足。
1962年6月 神戸で、神戸新聞ラジオ関西の協力で里親さがしの「愛の手運動」(里親を求めているこどもを新聞やラジオで個別に具体的に紹介し里親を求める。児童のニーズを全面に出した個別開拓方式)が始まる。
1964年5月 大阪で、毎日新聞の協力を得て「愛の手運動」が始まる。
1964年12月 社団法人として公益法人の認可を厚生省から受け、社団法人「家庭養護促進協会」設立。
発足当初の家庭養護寮の普及・開拓という目的から、「愛の手運動」が一人一人のこどもに里親をさがしていくことに主力が注がれることになったため、施設養護に対して家庭養護をひろく推しすすめていくために、それまでの「家庭養護寮促進協会」から法人設立とともに「寮」をとって、「家庭養護促進協会」となる。厚生省より民間家庭児童相談室の認可を受ける。
初代理事長に 岡村重夫(大阪市立大学名誉教授 ~2001年)が就任
1988年4月 民法改正による特別養子制度の創設(1988年1月施行)に伴い、養子縁組(特別養子縁組を含む)あっせん事業を行う旨の定款変更を厚生省より認可される
2002年5月 理事長に 今井鎮雄 が就任(~2011年度)
2012年5月 理事長に 芝野松次郎 が就任(~2022年年次総会時)
2013年4月 内閣府より認可を受け、公益社団法人へ移行。
2018年10月
2019年5月
「民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律」の施行(2018年4月)に基づき、民間養子縁組あっせん機関の許可を受ける。
神戸事務所:2018年10月10日(神戸市)
大阪事務所:2019年5月13日(大阪市)

2022年5月   理事長に 山縣文治 が就任


目 的

要保護児童の家庭養護 ならびに一般家庭児童の健全育成の重要性に対する再確認の上に立って、その発展、促進を期し、児童福祉の増進に貢献することを目的とする。

事 業

1.里親を求めるための「愛の手運動」
2.里親支援事業
3.季節・週末里親促進事業
4.活動資金を募るための活動
5.子育て支援事業
6.生活資金・奨学資金貸付事業
7.その他、この法人の目的達成に必要な事業

会 員

この法人の目的に賛同して入会した個人、団体又は法人
年会費 個人会員:1口 3千円
団体会員:1口 2万円

事務所

神戸事務所(神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市総合福祉センター内)
職員数:常勤6人・非常勤2人
大阪事務所(大阪市天王寺区高津町12-10 大阪市立社会福祉センター内)
職員数:常勤5人・非常勤3人
あかし里親センター(明石市大久保町ゆりのき通り1-4-7 あかし保健所1階)
職員数:常勤1人・非常勤1人